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2006年02月17日Fri [22:40] 番外編  

沖で待つ

遅ればせながら芥川賞受賞作品「沖で待つ」を読んだ。



太っちゃんと呼ばれる男性と
一般総合職で入社した女性主人公の物語。

彼らは、同期入社の間柄で、
新入社員の時、九州への赴任を命ぜられる。
九州という土地柄が持つ男尊女卑の気風、
ライバル会社の本拠地といった
嫌なイメージを抱きつつ、
気の進まないまま、九州へ赴任することに。
けれど、実際に体験する九州は、
殊の外、過ごしやすい。

そんな九州の土地柄に助けられながらも、
1日20時間の仕事量、
建築機器販売の顧客からのクレーム処理、
容赦ない販売ノルマをこなしながら、
仕事がきつければ、きついほど、
2人は仲の良い同期として、
親友・相談相手として互いに成長する。

あるとき、2人は仕事帰りに、
酒を酌み交わしながら、
「自分が死んだときのあと処理」について、
たわいもない約束を交わす。
それは、おそらく、
酒の場だけの戯れだったのかも知れない。

けれど、この実行されるはずのない約束が、
太っちゃんの突然の死によって、
実行されることに。。。

僕も自分が死んだとき、
ティランジアの処理をうちの嫁さんにお願いしておこう。
このままだと何だか、
大型ゴミに出される気がしてならない。(汗

サラリーマンが主体の話であるだけに、
昨年の綿谷りさの小説よりも、
感情移入がしやすかった。
短編なので読みやすく、何度も読み返したくなる、
そんな小説。




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